施術 (ボイスケアアプローチ)

今が史上最強の施術

逆説的ですが、新型コロナウイルスによって、ボイスケアの理論と施術は劇的に進化しました。なぜ? コロナ禍の期間、非営利組織の音声音響研究所で、全身全霊を傾け実験研究と技術研鑽を重ねてまいりました。約3年半の間、365日、毎日12時間以上、ほぼ休みなく。それは、わたしにとって至福の時でした。結果、軟部組織や外喉頭を研究し始めて34年間の中で、史上最強の施術に仕上がったと確信しております。〔もちろん、お役に立てないケースも多々ありますが…〕 さあ、ハイパーアップしたボイスケアの最先端の理論と技術をご堪能ください。

 

最先端技術6項目

①音程と抑揚を上達させる特殊バイブレーションアプローチ

②輪状甲状筋ウォイ負荷トレーニングがVersion2へとアップグレード

③舌骨引き出しアプローチのアタランストリートメントがアーティスティック仕様に

④筋トレ用EMSの周波数帯変更により効果が劇的に向上

⑤発声関与筋への正確なターゲットによる通電(2~3か所)

⑥喉頭アクティブタッチがミリ単位以下を成し遂げた


と声のリラクゼーション

声の疲労回復・喉のコリ緩和・本番直前の整備など 

 

喉と声のブラッシュアップ

発声力 (声の基礎力) の向上・喉の筋トレなど 

 

喉と声のヒーリングケア

声の病気の方・声の筋肉のケガ・喉の詰まり (LDP) など 

 

喉と声のアンチエイジング

たった一言「もう一度、あのときの声を取り戻そう!」

★すべての施術は「声を出しやすくする」のが目的で、ボイストレーニングや音声疾患の治療は行っておりません。


施術の様子

※声を良くするための豊富な種類の施術があります。一般的な発声練習だけでは成し得られない【声の出しやすさ】や【発声の基礎能力】を高めます。ただし、個人差も大きく、曖昧な発声関与筋が相手ゆえ、効果や結果の保証はしておりません。


まずは検査で自分の喉を知ろう!【外喉頭予想図】

最初に、喉頭の形状、輪状甲状関節の可動域、発声関与筋の硬度と運動性、各軟部組織の左右差など、かなり詳しい検査 (触知&撮影) を行います。ご自身の喉の状態を知ってください。そこから始まります。【すべて外皮から探り当てます!】

日本橋サロンが初めての再来者は無料で精密検査を行っています。触知&撮影の検査により、外喉頭予想図を作画します。以前 (白金台サロンおよび恵比寿サロン) より格段に正確な外喉頭予想図となり、ご自身の本当の喉を知ることができます。

現在、発声に関与すると思われる筋組織で、わたしが判別できるのは、顎二腹筋の後腹(前腹は顎舌骨筋と同化しいるために困難)、茎突舌骨筋、舌骨舌筋、オトガイ舌骨筋、顎舌骨筋、茎突咽頭筋、胸鎖乳突筋、肩甲舌骨筋、胸骨舌骨筋、甲状舌骨筋、輪状甲状筋、甲状軟骨をやや反転させ後輪状披裂筋の一部、斜披裂筋の一部、横披裂筋の一部、外側輪状披裂筋の一部、上中下咽頭収縮筋の一部、輪状咽頭筋の一部、前中後斜角筋、広背筋、僧帽筋、肩甲挙筋、頭板状筋、大小喉頭直筋、上下頭斜筋、大小菱形筋、大小胸筋、鎖骨下筋、前鋸筋の一部、肋間筋、肋骨から指先をカールさせ横隔膜の一部、咬筋、側頭筋、外側翼突筋の一部です。やはり浅在性の筋肉がメインで、深在性の組織は困難です。また、皮膚や脂肪の厚み、あるべき軟部組織が無かったり、癒合して一つになっていたりと、個体差も非常に激しく、通常は判別可能であると考えられる筋肉でも、触れられないことも多々あります。さらなる手技向上のための研鑽をお約束します。

※ なお、外喉頭予想図は、撮影時の喉状態を外皮から触知して手描き作画したもので、検査結果を保証するものではありません。

ヒトの喉は十人十色。

同じ形状ではありません。

同じ動き具合ではありません。

「人体ってスゴイ!」と、いつも驚嘆するばかり。

そして、そんな畏敬の存在に、感謝しかありません