喉頭手術後・甲状腺手術後

喉頭・甲状腺の手術を受けた後に声が出し辛い方へ

 

これまで、喉頭手術後の声の出し辛さは、反回神経の切断による確定的な筋運動の阻害を除き、縫合などによる癒着が原因とされてきました。

多くの術後の様子を観察した結果、癒着はもちろんですが、それに伴う発声関与筋のアンバランスや拘縮も要因だとわかってきました。

実際、癒着部位ではなく、アンバランスや拘縮の部位を探り出し、ボイスケアアプローチでストレッチを行い、その後、発声運動の向上を目指す筋トレを行った結果、ある程度の改善がみられました。 

ただし、喉頭状態が判別できないケースも多々あり、その場合の改善は不可となります。

 

※手術による直接的欠損を含め、存在も動きも曖昧な発声関与筋ゆえ、改善 (元の声に戻ること) は容易ではないとお考えください。

日本国内の新聞記事 および The Japan Times の記事

喉頭手術による声の無料相談会【カウンセリング】

不定期に「喉頭手術による声の無料相談会」を開催しています。

次回の開催は未定ですが、決まり次第、応募要件を載せますので、ときどきホームページをチェックしてくだされば幸いです。

〔開催当日に検査や施術は行いません・手土産や礼金は受け取りません〕

プリントアウトしてご記入ご持参ください

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カウンセリング確認承諾書.pdf
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2024年10月10日(木) 開催無事終了

満員

声の無料相談会は、嚥下摂食アプローチ【ボランティア施術】と同様、不定期の開催です。予約可能人数も少ないため、多くをお招きできません。次回の開催が決まりましたら掲載します。ご希望者はお見逃しなく。なお、先行お知らせ優待やキャンセル待ちは受け付けておりません。

重要なお願い

礼金や手土産は、一切お断り申し上げます。少額のお金やお品でも、頂いてしまうと、それはボランティアではなくなってしまいます。「無償でお役に立ちたい・・・」と願う、わたしの身勝手な希望を成就させていただくため、このような我儘をお聞き届けくださいませ。ご理解のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。